NY市場は一服

欧州時間にこれといった材料は見当たらず、しばらくは大人しい展開が続きました。後に控えているのはFOMC。利上げは既に織り込み済みとはいう物の、様子を見守りたいという雰囲気が滲みまくりです。

だけど欧州午後になると、ドル円は115.8円から115.3円へと落ち込んでしまいました。一体何があったのかと言うと、米債利回りのと原油価格の落ち込みです。米10年債利回りは2.5%まで一旦は上昇したものの、これ以上上がることは無く…。

今までトランプ効果で超イケイケだった反動も出てきたのか、ズルズルと落ち込んでしまいました。 また原油価格は54$から53$台へとジリジリと値を下げていきます。OPECでポジティブ要素が入り込んだ矢先の下落は、ちょっと色々考えてしまいますね。

これまでがジェットコースター展開だったためか、週明けのNY市場は一服感が漂いました。NYダウ平均は1万9,796.43$・前営業日比+39.58と微妙ながらに上昇。でもS&P500やナスダックは下落したものの、そこまで大きく下がった訳ではありません。

株価下支えになった要因が、OPECと非OPECとの歴史的ともいえる減産合意。想像しているよりも影響は少ないなと思っていましたが、じわじわと”効果”が出ているようですね。

さてさていよいよFOMCですよ。利上げは織り込み済みで、重要となるのが公表される経済見通し。それによって金利がどんな風に影響されるのかが鍵となるでしょう。 東京時間は警戒感漂う展開となりそうです。

こう着状態

1日のNY時間。予想通り原油が動きまくりです。OPEC減産合意の余韻は続いており、原油価格は10月以来の51$台を回復しました。この影響で物価上昇にも期待がかかり、金利も上昇。円安ドル高は相も変わらず続いてます。

トランプ政権による期待感も大きく、上がることはあっても下がることは無いと言った所でしょう。 更に製造業指標の結果は堅調となっており、12月利上げはほぼ確実。ただし”引っかかり”が無い訳ではありません。最大の引っかかりは意外なことに、原油価格の上昇。

利益を上げる企業がある一方で、損益になる企業が出て来るのも事実。逆に警戒感を持たれており、大きくは出れないようです。まあ近々雇用統計も控えているので、動くに動けないのは仕方ない事かもしれません。

一夜明け2日の日経平均株価は1万8,426.08円・-87.04円と小幅下落となりました。週末と言うこともあり、利益確定売りが強く出たようです。また前日の欧米株の軟調の流れも、影響しているのでしょう。また材料もこれといったものが無く、動きは限定的。

ドル円は113.9円辺りを行ったり来たりの展開。ユーロ円は121.8円にまで上昇しました。引っかかりがあるのは、雇用統計。本日発表される結果次第によっては、12月利上げが決まるかもしれません。

予想としては何とも言えない数字が出てますが、予想通りの範疇に留まれば強気に出ても良いんじゃないかと思います。 さて欧州時間と行きたい所ですが、欧州時間もこう着の予感。イタリアの国民投票もあるので、動くに動けないですね。